築20年程度になってくるとそろそろ水まわりの点検をする時期です。また、ケースによっては、交換も考えなければならないでしょう。しかしながら、一番高いリフォーム箇所といえば、なんといっても水周りです。お風呂、キッチン、トイレが代表的なところです。
今回はユニットバスについてリフォーム相場がいくらくらいなのか皆様に知って頂こうと思います。よくホームセンターや家電量販店のリフォームコーナー等に足を運ばれている方は良くご存知かと思いますが、カタログぐらいしか見たことがない方や全く値段の想像が付かないかたむけに記載します。最初にユニットバス本体の価格ですが、こちらは商品の大きさやデザイン、メーカーにより異なりますが、70万から200万程度と高めの設定になっています。いわゆるメーカー希望価格ですので、定価のようなものだと思ってください。
それと、こちらのほうが気になる方が多いと思いますが、取替え工賃です。職人さんに頼むわけですから、必ず必要になってくる経費です。おそらく皆さん、非常に高額なところを想像されているかと思いますが、案外そうでもないのです。標準タイプのユニットバスのリフォーム代(古いユニットバスの撤去、交換、全て込み)は100万円程度です。
内訳は、本体価格が60万円程度(有名メーカーでも定価の60%くらいが相場です。ですので定価100万円のユニットバスを想定しています。)プラス撤去費用や据付費用が加わっての100万円です。20年前と今とではデザインも違いますので、少しお金に余裕のある方は気分も変わってきれいなお風呂に入れる水まわりのリフォームをお勧めします。
思ったよりも高くないですのでご安心を。