家の中のリフォームで多いのが、台所とお風呂場です。特にお風呂リフォームはリフォーム全体の約40%を占めています。理由は2つ。1つは水を使うということで汚れやすいからです。
2つは、家族全員が使うということで清潔感を考慮しているからです。改築のさいには、必ずと言っていいほどお風呂リフォームが挙げられているのは以上の理由からです。改築費用は平均50万からです。他にもタイル替えや風呂釜の買い替え、窓を新しくしたりすればその分、値が張ってきます。
通常、工務店で対応できますが、多くは家を造ってくれた業者にお願いすることが多いです。最近では雑誌広告でお風呂リフォームを専門しているところもあります。リフォームをどこにするかは家族で話し合ってみましょう。最近では、「和」を重視してか、お風呂場だけではなく、お風呂場に隣接する小庭づくりにも、リフォームのさいお願いすることがあります。
湯に浸かりながら小庭を見るといった日本人特有の風情あふれる気質が、小庭づくりへと心を動かします。また五右衛門風呂をついでにお願いすることも少なくないです。古来からの日本におけるお風呂と言えば「五右衛門風呂」です。薪の煙のにおいにかこまれたお風呂に入ることはこの上ない幸せを感じる人が少なくないです。
日本人はお風呂好きですので、お風呂のリフォームに拘る方は非常に多いです。疲れた体を癒してくれるお風呂は日本人にとってなくてはならないものなのです。