トイレリフォームビジネスを検討されている方へ

トイレリフォームのビジネスを検討されている方へのアドバイスになります。トイレビジネスは正直、綺麗なビジネスとは決して言えませんが魅力あるビジネスと思います。人が生活していく中で欠かす事の出来ない部分を取扱っており、ビジネス市場は無くなることは有りません。新築のマンションや一戸建てについては直ぐにでもトイレリフォームは必要有りませんが築10年以上にもなるとどうしてもリフォーム時期になります。

これからビジネスを始める方にはリフォーム市場を絞って事業を開始することが良いと思います。大型マンションや大規模な団地、公営住宅等については大手の建築グループ関連業者の方が既に対応していますが一般の一戸建てや賃貸アパートではまだまだ十分にリフォーム市場は有ると思います。特に賃貸アパートでは築年数によっては水洗式便座のみで他の機能は殆ど付いておらず、更に大家も付けることをためらう傾向なので賃貸契約者自ら取付ている事例が多いと聞いています。自ら購入し、取付られる方は良いのですが特に高齢者の方は欲しいのに我慢せざるを得ない状況にあり、またトイレ内に手すり等も有れば楽に用をたせる事も出来ると思います。

そこで提案ですが、トイレリフォームが発生した際、床や壁の張替や新規の便座交換等だけではなく、節水&多機能型便座の提案や補助的な手すりの取付やトイレットペーパーホルダーの取付位置などの見直しも含めたリフォーム提案を勧めたらどうでしょうか。人は必ず年をとり、体の自由も効かなくなり、何時か補助的な機器や環境が必要になります。更に残念ながら全ての方が種々の理由で介護付老人ホーム等へ入居出来ることは出来ないと思います。現状、住んでいる住居でも高齢になっても工夫次第では十分に快適な生活は出来ると思います。

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