トイレリフォーム時に付加価値を付ける方法

どんな住居でも築10年以上を経過しますとトイレリフォームが必要な時期になります。そこでリフォームを希望されている方が満足してもらえる点についてのビジネスアドバイスになります。トイレリフォーム内容は大抵の場合、壁紙の張替、床板の張替、新しい便器への交換が殆どだと思います。この内容だけでもリフォームとしては十分ですが、少しの追加予算で付加価値が上がる場合が有ります。

まずは便器ですが、材質は陶器製なので10年程度ではまずは壊れることは有りませんが心配なのは取外し時の工事の際、便器が破損するケースが有りますので出来れば新品に交換することをお勧めします。最近のものは排水時に同時に清掃出来る節水型の便器も有りますので色々と見て選んで下さい。次に便座ですが多機能型も多く有ります。特に便座を温める機能は冬場では欠かせませんし、また排水時にメロディが流れる機能ですが特に女性には必要なようです。

機能については便器同様に吟味して選んでみて下さい。次にトイレ用室内照明ですが、特に交換予定がない方でもセンサー付LED照明への交換をお勧めします。LED照明に交換する理由は勿論、主目的は省エネ対応ですが、センサー付の理由は夜間、トイレ使用時の自動点灯/消灯の為で寝起き直後は寝ぼけている場合も有り、暗闇での転倒の危険も有りますので自動点灯は非常に安心出来ます。もう1つ用意したい補助的なものとして、手すりが有ります。

高齢の方が同居されている方や来客の際、便座への立ち座り時に非常に助かると思いますので将来を見越して予め用意しておくと良いと思います。他にはトイレが長い方への小型のファンヒーターなども用意出来たら良いと思います。トイレリフォームが必要な時期になったら今よりも少しでも快適な空間を作る為に基本的なリフォーム内容以外にも僅かな予算追加で実現出来る提案がこれからは必要になると思います。

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