トイレリフォームは内装と小物選びにセンスを発揮

トイレリフォームで快適な空間にするためには基本的に狭いからこそ、お洒落に演出できるようにすること、既存の排水管の位置に新規の便器が取り付け可能かどうかを確認すること、上階に新規でトイレリフォーム行う場合には、給水、排水管の経路を確認し、下階への音にも注意が必要になります。幅は1m長さ1.5mの広さを目安に、介護スペースを確保するためにトイレリフォームを行うのであれば、便器側に50cm程度のスペースを確保することが必要です。緊急の救助や介助を考えるのであれば、扉開口有効幅80cm以上を確保します。また、内装もトイレリフォームのポイントの一つです。

寒々しくならない色づかいを心がけ、汚れにくく掃除のしやすいものを選びます。床はビニール床タイルやコルク、壁は抗菌ビニールクロスやペイント一部板張りなどの材料も使用可能です。手洗い器やペーパーホルダー、スイッチなどの小物も念入りに選ぶようにし、アースつきコンセントも設置します。照明計画は40Wを目安に、スイッチのオンオフが多いので蛍光灯は向かないですが、センサーによる点灯や消灯のものも検討材料の一つです。

湿気や換気の対策として、天井換気扇の取り付け、タイマー換気扇があると便利ですし、ドア下部には隙間を開けて通風を促します。可能であれば小窓を設置して自然換気ができるようにしたり、トイレットペーパーや掃除用具などがまとめられる収納が近くにあると便利です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です